■ストレッチで得られる効果はなんでしょうか?■


真剣に運動をした後、体のどこかに異変を感じるということがあります。
多くの人は一度くらいは経験しているのではないでしょうか?
筋肉痛は別として、これは『スポーツ障害』と呼ばれているものです。

スポーツによる障害はスポーツ外傷とスポーツ障害があり、この2者を区別することは紛らわしいのですが、

①運動中の不意の事故等により発生した脱臼や肉離れはスポーツ外傷
②特定の動作を繰り返すことで発生する慢性的な苦痛がスポーツ障害

と区別されています。

スポーツ障害の中で、とりわけ多く報告されているのは筋肉性の腰痛症ですね。
この腰痛症を改善するのにストレッチが効果があります。

人体は筋肉を収縮・弛緩させながら運動をしています。
普段歩く時でも、腕を伸ばして物を取る時でも、無意識のうちに筋肉を収縮弛緩を繰り返させて運動しているのです。

ところが、同じ動作を繰り返すことである特定の場所に負担がかかり過ぎるとその場所の筋肉は疲労し弾力を失ってしまうのです。
これはスポーツ障害の第一歩です。

硬くなった筋肉は周辺の血管を圧迫し始め、老廃物のたまりやすい筋肉疲労がとれにくい部位へと変容していきます。
スポーツ障害を予防するためには運動前にはウォーミングアップの目的でストレッチをすることがお勧めです。
筋肉を意識的に伸ばしたり縮めたりすることで、関節を動きやすくしますし、事前に筋肉に刺激を与えることで運動開始後に体が動きやすくなるという効果が期待できます。
また運動後は筋肉をそのままにはせず、クールダウン目的でストレッチをしましょう。
疲労して硬くなりかけた筋肉をほぐし、血行を元に戻すことで疲労回復をサポートできます。
ストレッチを運動の前後に取り入れることで、運動後まで筋肉疲労を残さないこともスポーツ障害を防ぐ観点からは大変重要です。


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